KCガードα(複合型けい酸塩系含浸材・けい酸塩系含浸材)はコンクリートの表面に噴霧するだけで表面組織を緻密化し高い耐久性を付与。コンクリート構造物の高耐久化を実現。

PRODUCT - 取扱商品 -

商品名 系統 効果
KCガードα けい酸塩系含浸材 コンクリートの表層改質緻密化
SGSKY 水性無溶剤吸水防止撥水コート コンクリート製品の表面保護、 防汚・防藻
KT-N(KCガードα) 亜硝酸リチウム系防錆含浸材 コンクリート構造物の鉄筋腐食抑制
KT-N(DEEP IN SILANE) 亜硝酸リチウム系防錆含浸材 コンクリート構造物の鉄筋腐食抑制
KT-C 水酸化カルシウム系含浸材 けい酸塩系含浸材の反応促進材
KCガードEX けい酸塩系表面保護材 コンクリート構造物の表面保護・防汚
DEEP IN SILANE シランシロキサン系含浸材 コンクリート表層吸水防止層形成
バッファーコートNS 無溶剤シリコーン樹脂弾性防水コーティング材 金属およびコンクリートをコーティング可能なシリコーン弾性防水塗膜材

複合型けい酸塩系含浸材:KCガードα

けい酸塩系含浸材

KCガードαは自社開発製造品です

「施工性の良好なコンクリート含浸材技術」選定技術

けい酸塩系含浸材・KCガードα

KCガードα(けい酸塩系含浸材) NETIS 登録番号 KT-130029-VR

製品概要

耐水性・耐久性に優れ、防水性の向上、中性化抑制、塩素イオンなどの侵食抑制、 エフロレッセンス(白華)防止などに効果的です。

製品概要 ■ 製品概要
当製品名 KCガードα
荷姿 4 kg、l 0 kg、20kg
種類 けい酸塩系含浸材(反応型に属する副成分複合型けい酸塩系含浸材)
主成分 けい酸ナトリウム・けい酸リチウム
副成分 撥水基他

■ 目的
コンクリート構造物の表層改質、高品質化、長寿命化、表面保護、耐久性向上、予防保全(劣化因子侵入抑制)

▲ページトップ

メカニズム

コンクリート表層部を改質・緻密化
コンクリート表面から浸透し、化学反応や乾燥による生成物でコンクリート 表層部を改質・緻密化しコンクリート構造物の老朽化を遅らせます。

撥水性・防汚防藻効果
副成分として配合されている撥水基の効果により、コンクリート表面の撥水性および防汚防藻効果も期待できます。

メカニズム

▲ページトップ

含浸機能
水和反応による急激な水分の蒸発での乾燥クラックの発生を抑え、表層からの劣化有害因子の侵入も防ぎます。
コンクリート中のカルシウムイオンと反応する際にC-S-Hの結晶と強アルカリの水酸化ナトリウムを生成し、微細な空隙を充填します。
けい酸塩を主成分とするKCガードαを含浸させることにより、その成分がコンクリート表層に残った未反応部分と再反応し結晶化して、コンクリートを改質緻密化します。

含浸機能

▲ページトップ

品質向上効果

品質試験結果 品質向上効果

▲ページトップ

外観保持

本製品塗布後も外観に変化がないことを試験にて確認しております。
JSCE-K 572 6.4 準拠。

本製品塗布後

▲ページトップ

微細なひび割れに対する含浸効果
コンクリート表層部に含浸することにより、けい酸塩系含浸材の反応効果で微細なひび割れを充填します。
KCガードαは充填率をさらに向上させるために、けい酸リチウムを配合しています。けい酸ナトリウムは、水分により溶解し再反応しますが、けい酸リチウムは一度結晶化すると溶解しません。
けい酸ナトリウムの反応による生成物とけい酸リチウムの結晶により微細なひび割れは充填されます。
ひび割れの状況によっては無機系補修材等により事前に補修をしたあと、KCガードαを含浸することにより、さらに効果が期待できます。

▲ページトップ

施工方法
施工要領 施工フロー
施工上の注意点
容器を軽く振ってからご使用ください。
KCガードαを塗布するコンクリートの状態(劣化や凹凸など)、外部環境(雨天など)によっては、表面に色むらが生じる場合があります。
塗布前には必ず試験施工を実施してください。
既設構造物など、コンクリートの表面が汚れている場合は、塗布前に必ず洗浄等清掃し乾燥後に施工してください。
ガラス・鉄部等、施工予定箇所以外に付着しないよう適切な養生などを行ってください。
万が一、付着した場合は乾く前に洗い落としてください。

▲ページトップ

商品外観

4kg入り・10kg入り・20kg入り、ご用意できます。

4kg入り 10kg入り・20kg入り

KCガードαの製品資料

使用上の注意事項
  1. 気温が0℃以下の場合は、凍結させないよう注意してください。また、2.5℃以下での施工は避けて下さい。
  2. 降雪降雨時、またはその恐れのある場合は塗布を避けてください。
保管・取り扱いの注意事項
  1. 保管は陽の当たらない涼しい場所(0℃以上40℃以下)にて保管してください。 一度凍結した場合は、凍結前の性能には回復しません。
  2. 目に入ったり皮膚についた場合は、十分に水で洗い流し、速やかに専門医の手当を受けてください。
  3. 飲み込んだ場合は、なるべく牛乳、清水等を多く飲ませ、ただちに専門医の手当を受けてください。
※ 吸引したり皮膚にまたは眼に触れたりすると、刺激の恐れがありますので、材料ご使用前に必ずSDSをお読みいただき、記載された注意事項を厳守し、適切な取扱い方法で、安全に作業を行なってください。
荷姿

当社のコンクリート表面保護材は荷姿が下記のとおりになり、取扱いが便利になりました。

▲ページトップ



Copyright © 2007 Kohori Sangyo All Right Reserved.